金型修理 | その他

2026/07/13

製品図から入駒形状を復元した金型修理事例

課題

他社製の射出成形金型において、入駒先端の一部(約幅1mm×高さ5mm)が欠損し、 成形品の品質に影響が出る状態となっていました。 さらに、金型図面は残っておらず、製品図のみが存在するという状況であったため、 一般的な方法では形状の復元が難しい案件でした。 射出成形金型では、このようなわずかな欠損でもバリや寸法不良、製品形状の変化につながるため、 早急な修理が必要でした。

対応

製品図と現物の金型をもとに欠損形状を解析し、反対側の正常部形状も参考にしながら復元形状を決定しました。 欠損部は精密溶接で肉盛りを行い、その後、放電加工によって形状を高精度に再現。 仕上げ加工・調整を実施し、入駒を再生しました。 図面がない金型でも、製品図や現物を活用することで修理対応が可能です。

ポイント

・金型図面がない状態でも製品図から形状を推定 ・約幅1mm×高さ5mmの微小な欠損を高精度に復元 ・反対側の正常部形状を基準に形状を再現 ・精密溶接と放電加工を組み合わせることで寸法精度を確保 ・新規部品製作ではなく既存入駒を活用し、短納期・低コストで修理 ・他社製の射出成形金型にも対応

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